任意整理で後悔しないために知っておくべき2つのポイント

任意整理は最も手軽にできる債務整理で、デメリットも少ないため、非常に多くの人に選ばれています。

しかし、任意整理の特徴やデメリットを知っておかないと、「やっぱりこうしておけばよかった」と後悔してしまう可能性もあります。

ここでは、任意整理で後悔しないために知っておきたい、2つのポイントを紹介していきます。

無理な返済計画で任意整理すると後悔することになる

任意整理をした人が後悔しがちな一番のポイントは、「せっかく任意整理したのにまだ支払いが苦しい」という状況になってしまうことです。

任意整理では、利息や遅延損害金は全額カットしてもらえますが、元本は減額してもらえないので、60回払い程度の長期分割で返済していくことになります。

例えば、借金額が120万円なら毎月2万円、借金額が180万円なら毎月3万円を返済に充てなければならないということです。

そのため、収入の金額に対して借金額が大きい人が安易に任意整理を選ぶと、任意整理後も支払いがつらいという状況になってしまいがちです。

任意整理以外にも、借金の元本を大幅に減らせる個人再生や、借金自体をなくしてもらえる自己破産といった債務整理がありますので、よく考えて自分に合ったものを選ぶ必要があるのです。

あらかじめ任意整理のデメリットを知っておけば後悔しない

次に後悔されがちなポイントは、「任意整理をするとクレジットカードやローンが使えなくなることを知らなかった」という場合です。

任意整理をすると、信用情報機関に情報が登録されてブラックリスト状態になるため、クレジットカードの利用や新規の借金、分割払いでモノを買うことなどができなくなります

こうしたデメリットを事前に知っておかなかった場合、「任意整理をしたはいいものの、生活が不便になってしまった」と後悔することになります。

まとめ

任意整理で最も後悔されがちなのは、自分の収入額に対して借金額が大きすぎるのに任意整理を選んでしまい、任意整理後も支払いが苦しい状態が続いてしまうということです。

債務整理には、任意整理以外にも、元本を減らせる個人再生や、借金をなくせる自己破産がありますので、よく比較して自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

また、任意整理をするとブラックリストによる制限を受けるということを知らなかった場合も、後悔することになりがちです。

ブラックリストによる制限には対策を取ることもできますので、事前にデメリットを把握して心構えをしておきましょう。