任意整理すると口座凍結されるって本当?口座凍結されない方法も

任意整理を検討している人の中には、「任意整理をすると口座凍結される」という情報を見たことがある人も多いと思います。

任意整理の場合、銀行からの借金を整理の対象に入れたかどうかで口座凍結されるかどうかが変わります。

ここでは、任意整理で口座凍結が起こるケースについて説明し、口座凍結されずに任意整理する方法をまとめていきます。

銀行からの借金を任意整理すると口座凍結される

任意整理をしたときに口座凍結されるのは、銀行からの融資や銀行カードローンなど、銀行からの借金を整理の対象に含めたときです。

例えば、東京スター銀行のスターカードローンで借金している場合、スターカードローンを任意整理の対象に含めると、東京スター銀行の口座は凍結されて使えなくなります。

口座凍結される期間は、任意整理を依頼して「受任通知」という通知が銀行に送られてから、保証会社による「代位弁済」が行われるまでの、13カ月間です。

銀行には保証会社が付いていて、銀行への支払いがきちんと行われない場合、保証会社が一括払いで支払いを行う代位弁済という措置が取られ、その後本人へ請求をするという流れになるのです。

口座凍結されずに任意整理する方法

口座凍結を避けて任意整理するには、銀行からの借金を整理の対象から外す必要があります。

任意整理は本人の代理人である弁護士や司法書士と会社側とが任意で行う交渉であるため、整理の対象に含める借金を自由に選ぶことが可能です。

例えば、東京スター銀行のスターカードローンで50万円、アコムで70万円、エポスカードで30万円の合計150万円を借金している場合、スターカードローンの50万円を任意整理の対象から外し、アコムとエポスカードの借金100万円のみ任意整理することで、口座凍結を避けて任意整理することができるというわけです。

まとめ

任意整理をするときに、銀行からの融資や銀行カードローンといった銀行からの借金を整理の対象に含めた場合、その銀行の口座は凍結されて一定期間使えなくなります。

口座凍結される期間は、任意整理を依頼して受任通知が送られてから、保証会社による代位弁済が行われるまでの、約13カ月間です。

任意整理では整理の対象に含める借金を自由に選ぶことができるので、口座凍結を避けたい場合には、その銀行からの借金を対象から外し、他の借金だけ整理するという方法があります。